Moustiers plate
¥ 15,000
SOLD OUT
白錫釉のムスティエプレート。南仏プロヴァンス、ヴェルドン渓谷に佇む美しい村、ムスティエ・サント・マリー。良質な土、水、薪に恵まれ、17世紀にイタリア人修道士が “白い陶器を作る秘密” を伝授し、淡桃色の土に白錫釉を施したムスティエ焼きが誕生しました。
当時ルイ14世が財政難から徴収した金や銀食器を模した形と、デルフトにも似たクリーミーな乳白色の素朴な上品さは、たちまち貴族を魅了しました。
こちらは釉薬のややピンクがかった乳白色。手にしたときの軽やかさと虫喰いのような釉剥げ、皿底を指先で支え縁を弾くと響く独特の金属音もムスティエの特徴です。
表面にうっすらとカトラリー跡1ヶ所、リムに小さな欠け(釉ハゲ)が全体的にあります。1ヶ所欠けを補修済み。裏面にやや擦り傷と目跡があります。
19c france
faience
φ225 × H25mm
【about Antique & Vintage items】
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